ボールペンって定番プレゼントの様な気がするけど、いざ贈るとなると、どんなものを贈ればいいか分からないってことありませんか。
- ブランドはどこのがいい?
- 色や形やデザインはどんなのいい?
- 1色ボールペンと多機能ボールペンどっちがいい?
そもそもボールペンのプレゼントはもらって嬉しいのか?本当は嬉しくないんじゃないか?あなたもそう感じたことはないでしょうか。
結論、ボールペンはプレゼントされても嬉しくない人も多いプレゼントです。
しかし、好きな人にはバッチリはまるプレゼントでもあります。
嬉しくない人の気持から、どのようにボールペンをプレゼントするべきか、しっかりと解説させていただきます。
ぜひ最後までご覧くださいませ!
ボールペンをプレゼントする意味
ボールペンは、入学祝い、就職祝い、誕生日プレゼントなど色々なシーンで贈られることが多いです。
ボールペンのプレゼントは、「勉強や仕事をがんばってほしい」とのメッセージ性があるため、上記の様なシーンで贈られることが多くなるわけです。
恋人同士のプレゼントでは、指輪やネックレスなどが高額かつ気持ち面で思い印象を与えやすい場合、ボールペンであれば程よい距離感でプレゼントすることが出来ます。
仕事の上司や目上の人にボールペンを贈る場合は、失礼あたる可能性もありますので、控えておくのが無難です。
ボールペンのプレゼントが嬉しくない理由7選
結構盲点なのが、ボールペンが好きな人に送る場合です。
好きな人は、お気に入りのブランドが決まっていることも多く、かつその中で個別に気に入っているモデルがあったりします。
ボールペンが好きな人含め、ボールペンをプレゼントでもらっても嬉しくない場合を解説させていただきます。
1.書き心地が合わない
あなたもボールペンを使っていて、「なんか書きにくいな」って思ったことありませんか。
書きにくいボールペンを使うのって結構ストレス溜まるんですよね。
書き心地が合わないと段々と使わなくなり、もらった時の嬉しさも徐々に薄れてきてしまうでしょう。
最低限、自分が使用(試し書きでOK)してみて、違和感なく使えるものを贈るのがよいです!
2.手になじまない
書き心地と少し似てる部分もありますが、持ったときに重たさや重心の悪さを感じると、手の疲れがひどくなり、じきに使ってもらえなくなる可能性があります。
正直、ここの見極めは、試し書きでは判断付かない部分でもあります。奇をてらったタイプ(極端に太い・重い・短い等)を選ばないようにしておけば大丈夫でしょう。
3.趣味と合わない
たとえボールペンが好きでも、趣味でないものを貰うと、嬉しさは半減してしまいます。
気持ちは嬉しいけど、「これじゃないほうが良かった」と、どうしてもモヤモヤが残ってしまうものですよね。
人それぞれ趣味が異なるので、贈る相手の好みの傾向を事前に確認しておくのがいいでしょう。
相手の身につけている衣類や小物の色やデザインなど、ヒントになる部分はきっとありますので、ぜひ注意深く相手を観察してみてください。
4.使うシーンと合わない(デザイン)
黒や紺色などの色合いであれば、どんなシチュエーションでもそれなりに合うので問題はないと思います。
ただし、柄物や派手な色合いは、使いやすいシーンが限定されるので、選ぶ場合は注意が必要ですね。
極端な話ではありますが、葬儀場で勤める人に、黄色や赤など派手な色合いのものだと、浮いていまいますよね。
相手の使う場面をしっかりと想定した上で選んであげると、もらった時の使用するイメージができて嬉しさもあがるでしょう。
5.使うシーンと合わない(種類)
工事現場やイベント開催現場など使用する人に、キャップ式のボールペンはおすすめできません。
わざわざキャップを外すのも面倒くさいですし、キャップをなくしてしまう恐れがあります。
この場合は、簡単に扱えるノック式やツイスト式(軸を回転させペン先を出す)を選ぶのがいいでしょう。ノック式は片手で簡単に扱えるので、特におすすめです。
キャップ式の場合、お客様に契約書サインをしてもらうことがある場合など、贈ってみるのもいいでしょう。
私も契約書にサインするときはキャップ式のボールペンを使用しています。
(以前、契約書にサインする際、キャップ式のボールペンを渡され少し気が引き締まったことがきっかけです。)
契約の場をより特別に感じさせてくれる部分があり、おすすめできます。
6.ボールペンより欲しい物がある
そもそもボールペンより欲しい物がある人に対して、ボールペンを贈ったとしてもあまり喜ばれません。
単純に「ボールペンより別のものが欲しかったな」と思われて終わってしまうんですよね。
7.そもそもボールペンに興味がない
相手がボールペンに興味がない場合、せっかくのプレゼントも喜ばれない可能性が高いでしょう。
これは流石に論外ですので、少しでもボールペンに対して興味があるのか、事前に確認しておくことをおすすめします。
失敗しないボールペンのプレゼント
贈る相手にボールペンに興味があるか聞いてみる
そもそもボールペンに興味がない人に、ボールペンを贈るのは得策ではありません。
身近にボールペンを贈った人がいるという話をした上で、
「ボールペンって好き?興味ある?貰えたら嬉しい?」などと聞いてみると良いでしょう。
実際にまわりにボールペンを贈った人がいなくても構いません。
相手にボールペンに興味があるかないか、自然な流れで確認することができれば、前後の話の流れはなんでもOKです!
相手の好みを確認する
興味がありそうであれば、色やデザイン、ペンの種類、ブランドなど、どんなものが好きそうか確認してみましょう。
たくさんの種類があるのて、出来るだけ細かくリサーチすることが、相手に喜んでもらう秘訣になります。
それでも正直選ぶのはかなり大変です。最後はリサーチした中の情報で、自分がもらって嬉しいものをプレゼントしましょう。
プレゼントは相手を想い、相手に合わせたモノを贈るのが前提ではありますが、自分がもらって嬉しくないものをわざわざ贈ることはありません。
最後は自分の感覚も頼りにしてみましょう!
【体験談】実際にボールペンを贈ってみた結果
年配の女性(お祝いのお返し)
私が結婚した際に、お祝いをくださった会社の先輩(50代女性)にボールペンを贈ったことがあります。
(普段からボールペンを何本か使い分けており、ボールペンが好きな方でした。)
ボールペンを贈った後日談として、
「ものは素敵で嬉しかったけど、ボールペンを贈る意味には気をつけてね」と笑顔で一言。もちろん嫌味ではなく、気にかけて貰えていたからこそ教えてもらえたことなんですけどね。
「勉強や仕事をがんばってほしい」を年配の人に対してはちょっと失礼ですよね笑
物は良かったけど、ボールペン以外であればも少し良かった例ですね。
学校の後輩(入社祝い)
無事就職が決まった、大学の後輩にボールペンのプレゼントをしました。
そんなに高額なものではなかった(5000円程度)かつ、ボールペン好きとかでありませんでしたが、初めてもつ多少立派なボールペンということで喜んでもらえた例です。
奥さんに(ちょっとしたプレゼント)
私がボールペン好きなので、自分の分を買う時に一緒に贈ろうとした所、ボールペン以外の物をちょうだいと言われた感じです。
実際に何も言わずに渡せば、多少喜んでもらえたのかもしれませんが、他に欲しい物がある場合、そちらの方が喜んでもらえた例ですね。
まとめ
ボールペンを使用する機会も年々減ってきてますが、まだまだ定番のプレゼントとして、人気があるのがボールペンです。
ボールペンのプレゼントは、もらって嬉しくない人も確かにいますが、熱狂的なファンも多いのまた事実です。
プレゼントをきっかけに、ボールペンを好きになってもらえるかもしれません。
せっかくあなたがプレゼントにボールペンを選ぼうとしているのであれば、この記事を参考にぜひ贈ってみて下さいませ!
最後までご覧いただきありがとうございました!