「浴室乾燥機の電気代って高い!」
「洗濯物の生乾きの臭いに耐えられない…!」
「夕飯前に洗濯物を片付けたい…乾いてない」
あなたも洗濯物に関してこんな悩みをお持ちになったことはありませんか。
私も冬や梅雨の時期にこんなことを良く思っていたんですが、特別対策とかしてこなかったんですよね。
そんなとき、2020年の年末に放送された「アメトーーク!」で、アイリスオーヤマのサーキュレーター衣類乾燥除湿機(KIJDC-K80)が紹介されていたんです。
「なんだこれは!?」と気になること1ヶ月、勢いでポチってしまいましたよ!
電気代に不安はあったものの、生乾きの臭いを少しでも改善できればとの思いから購入しましたが、今のところ大成功でした。
電気代も実際に使用し、検証してみたところ、1日8時間を毎日使用したして月間で4000円弱といったところですね。
どんな環境で使用した電気代なのか、画像つきで解説させていただきますので、ぜひ最後までご覧くださいませ!
目次
サーキュレーター衣類乾燥除湿機の商品スペック
詳細はメーカーホームページでご確認いただきたいのですが、ここでは簡単なスペックを紹介させていただきます。
今回は衣類乾燥用途としての電気代に特化した検証のため、除湿性能に関しても別記事で実際に検証しておりますので、よろしければそちらをご覧くださいませ!
サーキュレーターとは?
扇風機とは何が違うの?って思う方のために一般的な扇風機とサーキューレーターの違いを簡単に説明させていただきます。
- 風の質:直線的で強い風
距離も遠い - 目的:空間の空気を循環させる
- 風の質:広範囲に優しめの風
距離は短い - 目的:人が涼むために浴びる
あまり馴染みがないかもしれませんが、サーキュレーターは暖房使用時に温かい空気を部屋に循環させるのにも使用されておりますし、洗濯物を乾かすのにも直線的な風を当てることができるので、扇風機を使用するよりも早く乾かすことができたりするんですよね。
KIJDC-K80を実際に使用した電気代は?
気になる電気代ですが、実際に使用して状態を画像つきで説明させていただきますね。
家電商品って消費電力は書いてあるのですが、消費電飾だけ書いてあってもパッと電気代が分かる人もなかなかいません。
(KIJDC-K80は消費電力720W)
メーカーのカタログに書いてある電気代も、一番電気代がかからない使用状態のものが書かれてあり、実際に使用してみたらカタログ記載の数値より電気代が多くかかってしまった経験あなたにもありませんか。
そんなこと経験があるあなたに、今回は実際に使用するであるシュチュエーションや環境下で検証してみましたので、ぜひ電気代の参考にしてみてくださいね!
モード説明
アイリスオーヤマのサーキュレーター衣類乾燥除湿機(KIJDC-K80)ですが、起動モードに関しては下記の通り↓↓↓
- サーキュレーター
弱・中・強の3モード - 除湿
弱・強・おまかせの3モード - 首ふり
50°・70°・90°の3モード - タイマー
2h・4h・8hの3パターンのみ
湿度ランプに関してはセンサーで自動的に感知されたものが表示されます。
湿度状態に関しては下記の通りです。
- 青:湿度が非常に高い
- 青緑:湿度が高い
- 緑:湿度が低い
状況に応じて除湿モードの使用を切り替えてみるのがいいですね。
では、いよいよ電気代の検証を行っていきましょう。
電気代検証の使用環境
使用条件は下記をご確認ください。
(写真も参考になれば幸いです。)
- サーキュレーター:強
- 除湿:おまかせ
- 首ふり:90°
で検証しております。
写真は撮影用に首ふり停止にしておりますが、実際には90°で稼働しております。
我が家では、太陽光発電を採用しているため、家全体の使用電力量がリアルタイムで分かるようになっているので、今回の検証も簡単に行うことができました。
メーターに表示される売電量と東電からの購入量に差が生じたことはありませんので、実際に表示されている数値の信頼性はある程度ありますので、ご安心ください。
実際にサーキュレーターを稼働させた時の、家全体の電力使用量を検証していた時の写真は下記の通りです。
夕ご飯を作る前の検証であり、サーキュレーターとエアコン以外の家電製品はほぼ使用していない状態ですね。
全体の使用量が約1kw/hのため、1時間あたり40円程度の電気代ですね。
(1kwあたり40円で計算してます。)
続いての画像は、サーキュレーターを停止した状態での家全体の電力使用量です。
サーキュレーターを止めてみると、電力の消費量が1.02kwが0.64kwまで落ちました。
つまり、サーキュレーターで使用していた電力量は約0.4kw/hほどということになりますね。
(1.02-0.64=0.38kw/h)
サーキュレーターの1時間での電力使用量は、0.4kw/h✕40円=16円程度ということです。
1日8時間使用したとしても、128円程度で済んでしまいますね。
1kw/hの電気代はご契約のプランで異なりますが、40円という数字は高めに設定しております。実際にはもう少し安くなると思います。
浴室乾燥機との電気代の差は?
アイリスオーヤマのサーキュレーターを導入する前、私の家では雨天時などは浴室乾燥機を使用して洗濯物を乾かしておりました。
雨の日や曇りの日は、8時間使用しても全ての洗濯物が乾ききらないことも多々ありました。
我が家は4人家族(夫婦と子供2人)です。
子供は2人とも幼稚園児で、子どもに関しては上下の服を毎日2セット分は洗濯している状態での検証となります。
小さい服とは冬の上下2セット分ですので、それなりに量の多い洗濯物で検証してます。
しかし今は、アイリスオーヤマのサーキュレーター6時間ほどの稼働、浴室乾燥機は4時間の稼働で洗濯物を乾かしきることができてます。
ちなみに現在使用している浴室乾燥機は、サーキュレーターの約3倍の電力を使用してました。
浴室乾燥機のみとサーキュレーターを併用した場合の、電気料金の違いも計算してみました。
- 1.2kw/h✕8時間✕40円=384円
- 1.2kw/h✕4時間✕40円=192円
- 0.4kw/h✕6時間✕40円=96円
192円+64円=288円
384円ー288円=96円の差があり、30日で考えると2860円も差が出てきますね。
梅雨の時期はフル稼働になりそうですし、電気代も安心です。
洗濯物が乾くまでの時間も早いため、後片付けもパパっととできてしまうのもいい。
まとめ
今回はアイリスオーヤマのサーキュレーター衣類乾燥除湿機(KIJDC-K80)の電気代に関して、実際に使用し検証してみました。
思っていたよりも電気代がかからない印象で、また洗濯物も前より乾くのが早くなりました、購入して大満足の結果ですね!
冬よりも梅雨の時期にどれほどの効果が出るか期待して待ちたい所ですね。
その他の使用感に関しては、検証完了後に別記事で紹介したいと思いますので、お待ちいただければ幸いです!
最後までご覧いただきありがとうございました!
幅334mm✕奥行285mm✕高さ739mm
(本体正面から見て右側)