くどうれいんの経歴や高校・大学は?氷柱の声で注目SNSの反応は?

くどうれいん 経歴 氷柱の声

第165回芥川賞候補に挙げられた「氷柱の声」の作者・くどうれいんさんをご存知でしょうか?

「会社員」「歌人」「俳人」と様々な肩書を持っているんです。

作者としてのくどうれいんさんは、身の回り出来事を題材に執筆活動を行うこともあり、

  • 「わたしを空腹にしないほうがいい」
  • 「うたうおばけ」
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こちらの2作品は重版を繰り返す大ヒット作となり、現在も発行部数を伸ばし続けています。

読み手の感性を刺激する、その魅力を生み出した生き方はどこで培われたのでしょうか?

気になるくどうれいんさんの経歴や出身高校・大学、なぜ作家デビューを果たしたのか調査しました。

ぜひ最後までご覧くださいませ!

くどうれいんとは?プロフィール紹介!

くどうれいん プロフィール
生年月日1994年生まれ(詳細不明)
本名工藤玲音(くどうれいん)
年齢26-27歳
出身地岩手県盛岡市
くどうれいんさんプロフィール一覧

1994年生まれの26-27歳(2021年時点)、岩手県盛岡市出身在住。

執筆活動は会社員として働きながら行っており、二足のわらじ状態です。

エッセイや小説などの長文作品はひらがな名義の「くどうれいん」

俳句や短歌は漢字名義の「工藤玲音」で作品発表をしていいます。

「工藤玲音」は本名ですが、小学生の時にニュースに本名が載ると、キラキラネームと言われてしまった苦い経験があるそうです。

キラキラネームとネット掲示板で誹謗中傷を受ける中、1人だけ本名を肯定してくれる方が現れます。

「ペンネームっぽくていいじゃん」

この一言に勇気づけられ、現在も本名を名義にを活動を続けているそうです。

くどうれいんの出身高校は?

くどうれいん 高校

くどうれいんさんは、岩手県盛岡市の公立高校「盛岡第三高等学校」の出身です。

通称「さんこう」と呼ばれており、偏差値は64と県内でも有数の進学校に通われていました。

所属してした文芸部には全国でも強豪として有名だったみたいですね。

岩手県は「石川啄木」や「宮沢賢治」の出身地でもあり、全国高等学校文芸コンクールでも毎年上位入選する高校が多いことでも有名。

くどうれいんさんも高校生の時、文芸コンクールで数々の賞を受賞しています。

  • 第6回全国高校生短歌大会優勝
  • 岩手日報随筆賞を最年少で受賞
  • 全国高校生文芸コンクール
    詩部門・短歌部門・小説部門で優秀賞受賞

盛岡の広報誌2013年3月15日号にもインタビュー記事が掲載されるなど、高校生の頃から作家としての注目度は高かったようです。

くどうれいんの出身大学は?

くどうれいん 大学

くどうれいんの出身大学は公立大学の「宮城大学」です。

大学全体の偏差値は「45~58」程で、くどうれいんさんが所属していた事業構想学群がどの偏差値になるかは分かりませんでした。

年代や学部で偏差値が大分異なるようですね。

くどうれいんさん、実は宮城大学以外に行きたかったとのエピソードがあります。

しかし、希望する大学の受験日を間違えたため、本命の大学には行くことが叶わず…。

高校の先生などが協力し、なんとか宮城大学への進学が決まったそうです。

大学時代は作家活動はあまり行わなかったのか、賞の受賞歴は確認できませんでした。

宮城大学のサークルも調査しましたが、現在の活動と直接的な関係はなさそうなため、どの様な活動をしていたか不明です。

実際にくどうれいんさんが、サークル活動をしていたかは分かっておりません。

もしかすると大学外での活動がしていた可能性もありますが、具体的に何をやっていいたのかは分かっておりません。

今後何か分かることがあれば、情報を更新させていただきます。

余談ですが、大学生時代には暇になると七北田公園にきてはぼんやりと過ごすのが好きだったそうです^^

くどうれいんの経歴は?作家デビューのきっかけとは?

くどうれいん 経歴

俳句と食にまつわるエッセー集を発行したのをきっかけに、徐々に作家への道を進むことになったようですね。

エッセー集のタイトルは『わたしを空腹にしないほうがいい』です。

リトルプレスとして「BOOKNERD」から発行され、異例の売れ行きを記録。

ある書店店長には「この人きっと来るから!!」と太鼓判をおされたこともあるそうです。

それから「書肆侃侃房」より声が掛かり、「自由に書きたいものを書いて」と依頼を受け、執筆活動を続けることに。

ここから連載が増えていき名前が全国区で知られるようになりました。

くどうれいん連載作品一覧
  1. 「銀河鉄道通勤OL」
    マガジンハウス社「POPEYE
    連載期間:2019年7月号〜2020年6月号
  2. 「続・銀河鉄道通勤OL」
    IGRいわて銀河鉄道ファンクラブマガジン(2020年)
  3. 「盛岡ずずず」
    盛岡市Instagram「盛岡という星で
    2019年〜2020年
  4. 「日日是目分量」
    講談社「群像」(2020年8月号〜連載中)

連載をいくつも手掛けているどうれいんさんは、中学生の頃には「桃色の水玉」というブログを運営したそうです。

何気ない日常を書いていたそうで、くどうれいんさんの原点はブログ「桃色の水玉」にあったのでしょう。

(恋愛事情を綴ることに抵抗があったそうで、恋愛の話題はほとんどなかったそうです。)

くどうれいん「氷柱の声」で芥川賞候補に!SNSの反応は?

くどうれいん 口コミ

これまではエッセー集や俳句などを出版してきたくどうれいんさんが、初の小説作品発表しました。

タイトルは「氷柱の声」

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初小説にも関わらずいきなり芥川賞候補に挙げられました。

活動10年目の節目に芥川賞候補に選ばれたことに、くどうれいんさんも喜びを爆発させたそうです。

残念ながら芥川賞の受賞とはなりませんでしたが、次回作の発表が楽しみです!

「氷柱の声」芥川賞候補の発表には、各書店からも大きな反響が寄せられており、一部ですが紹介いたします。

各書店以外にも往年のファンからも喜ぶ声がたくさん聞こえてきましたね。

https://twitter.com/mikage_H/status/1403129247766519808

往年のファンからは、芥川賞候補になったことを喜ぶ声が多く見られました。

会社員との複業作家さんですが、このまま芥川賞を受賞してもらいたいですね!

まとめ

くどうれいん まとめ

「氷柱の声」で芥川賞候補となったくどうれいんさんの出身高校や大学、これまでの経歴に関してまとめました!

  • 高校は:盛岡第三高校
  • 大学:宮城大学

高校、大学、社会人とずっと東北地方で過ごされています。

高校生時代から文芸部に所属し数々の賞を受賞、エッセイ本のヒットなど素晴らしい経歴がありましたね。

「氷柱の声」での芥川賞を受賞にはなりませんでしたが、今後の作品が本当に楽しみです!

最後までご覧いただきありがとうございました!