「あれ?いつの間にこんなお金使ったっけ?」
「家計簿つけるの面倒で続かない!」
支出の管理って結構大変ですよね。
最初は良くても後で面倒になってきます。
私も様々なアプリで管理を試みましたが、どれもあまり長続きせず…。
そんな時見つけたのが「LINEレシート」。
今回は、LINEレシートとはそもそも何か、使い方や実際に使用したメリット・デメリットを解説させていただきます!
ぜひ最後までご覧くださいませ!
目次
LINEレシートとは?
「LINEレシート」とはLINE内アプリとして、2021年1月26日より開始されたサービスです。
すでにLINEでは「LINE家計簿」というサービスがある状態でのリリースとなります。
LINE家計簿の口コミをまずは確認していきましょう!
評判は良いものの、2021年3月31日に銀行やカードとの連携ができなくなり、使い勝手が悪くなりました。
LINEレシートはLINE家計簿でも面倒な方に向けて作られたサービスの様です。
AIが、撮影されたレシートを認識し、品目分類や合計金額などを集計し、全体の支出を簡単に把握できます。
実際に使用してみた感想は「簡単操作で楽に管理できる」ところです。
細かい使用感はこれから順番に解説させていただきますね!
LINEレシートの使い方
LINEレシートはLINEアプリ内のコンテンツとなるため、LINEを普段から使用していればすぐに使用できます。
LINEアプリの良いところは、色々な機能が1つのアプリでまとめて完結することですね。
- メール
- 家計簿
- ニュース
上記の様に、各機能毎にアプリをダウンロードするのはかなり面倒ですよね?
アプリが増えすぎると、ホーム画面がごちゃごちゃして見えにくくなっちゃいますし。
LINEレシートはLINEアプリ機能の1つなので、始めるハードルが非常に低く、気軽に試せるのもいいところです。
LINEレシートの初期設定
LINEを起動したら、「ウォレット」というタブをクリックし、その中にある「レシート」から利用規約に同意すれば、すぐに利用することができます。
「レシート」のアイコンは最初隠れている場合もあります。
「もっと見る」をクリックすれば、「レシート」のアイコンが現れます。
LINEレシートでレシートを登録
LINEレシートを起動したあとの画面はこちらになります。
まずは実際にレシート内容を登録するところから初めてみましょう。
- 「カメラ」…その場で撮影し読み込む
- 「ファイル」…予め撮影済みのレシートを読み込む
登録方法が2種類なので、状況に応じて使い分けられるところはすごく良いですね。
どちらの方法もレシートを撮影すると言う手順は同じです。
「カメラ」を基本に、LINEを起動する時間がない時(とんな時だ?)には、レシートを撮影しておき「ファイル」から登録すればOKですね。
実際にレシートを読み込み、登録が完了すると下記の様な画面が表示されます。
商品点数は10点未満でしたが、登録にかかった時間は大体6〜7秒ほどでした。
商品点数とインターネット回線状況で時間は変わります。
時間は参考・目安で
仮に、同じレシートを2回登録した場合、下記画像のように重複していることを教えてくれます。
レシートを二重に登録するのを防げるのも、ポイント高いですよね!
実際に使用したレシートがこちらです。
上記レシートを読み込んだデータは下の画像の通り。
合計金額は一致してます。
レシートの読み込みや登録画面で気になる部分もあるので、少し見ていきましょう。_
- レシートに多少の書き込みがあっても、問題なく読み込み可能
⇨高性能で素晴らしい - 価格が税抜き表示の場合、消費税分は調整額部分に反映される
⇨調整額に消費税分加算される - 割引の値引き分は、商品単価には反映されず、調整額部分に反映される
⇨割引分が調整額でマイナスされる
商品単価の合計とレシート合計金額が一致しない場合、「調整額」という項目で調整されてしまいます。
クレジットカードや電子マネー決済でも、レシートがあれば問題なく読み取り可能です。
つぎはLINEレシートを使用したメリット・デメリットに関して紹介いたします。
LINEレシートのメリット
まずはLINEレシートを使用して感じたメリットからまとめさせていただきます。
とにかく操作が簡単
レシートを撮影するだけで、簡単に登録できるのが気軽でいいですね!
試しに10回程度、レシートの読み込みを行いましたが、登録できないなどの不都合もおきませんでした。
レシート1枚の登録も6〜7秒ほどで完了し、精度も良く、快適に使用できますね。
合計金額が簡単に分かる
1ヶ月間でいくら使用したのか、合計金額を簡単に把握できるのが良いですね。
利用レポートから、月ごとに使用状況を確認することができます。
何に・どの程度お金を使ったか、全体像をざっくりと把握するのにおすすめです。
ポイントプレゼントキャンペーン
毎日行っているわけではありませんが、レシートを登録するだけで、ポイントが付与されるキャンペーンが不定期で実施されます。
2021年5月17日〜5月31日まで実施中のキャンペーンは、レシート1枚に付き3ポイントがゲットできます。
1日の上限は15ポイントなので、15日✕15ポイント=225ポイントの獲得が可能です。
家計管理のついでに、ポイントまで獲得できてしまうので、利用しない手はないですよね。
ポイント付与キャンペーンは頻繁に行われるわけではありませんが、習慣のついでにゲットできてしまうのがいいですよね♪
LINEレシートのデメリット
続いてはLINEレシートを使用したデメリットについてまとめさせていただきます。
細かい部分ですが、デメリット部分は気になりますので、ぜひチェックしてみて下さい。
レシートの読み込みがうまくいかない時がある
レシートが登録されにくい原因としては
- レシート全体が写っていない
- レシートが曲がった状態で写っている
- 影や折れでうまく写っていない
可能性があります。
しかし、原因不明でLINEレシートにレシート登録されない不都合が起こることがあります。
原因が分からない場合、ヘルプやお問い合わせから確認するようにしてくださいね。
品目の分類精度がイマイチ
日用品と食品など、分類分けの精度が今ひとつなので、どの商品郡にいくら使用したかを把握するのは難しいことですね。
品目分類は手動でも可能です。
しかし、写真撮影だけで手軽に管理できるのがLINEレシートのメリットなので、いちいち手動で品目わけはしたくないですよね?
- この店舗では合計いくら使用したのか?
- 月単位でいくら使用したのか?
LINEレシートはこれらの情報を把握したい方には丁度良いサービスです。
細かく管理したい人には物足りない仕様になっていることがデメリット部分にもなりますね。
商品の個別価格を把握しづらい
税抜き価格表示のレシートだと、税抜き価格で表示され、値引き商品は値引き前の価格が表示されます。
消費税分と値引きのマイナス分は、合計金額からの調整分として処理されます。
商品を1つ1つの価格を把握したい場合、使い勝手が悪くデメリットになるでしょう。
全体的にあまり細かい部分には手が届かないのがデメリットに感じるポイントですね。
しかし、全体の使用量を把握できればよいという視点で、LINEレシートを活用していけば、デメリット部分は気にならずに使用できますね♪
まとめ
今回は、LINEレシートとは?の疑問から、使い方(簡単!)について解説させていただきました。
メリット・デメリットに関しても紹介しましたが、細かく管理しすぎて失敗してしまった人には丁度よい機能だと思います。
LINEという普及率の高いアプリサービスのため、今後の改善にも期待が持てます。
私はLINEレシートをきっかけに簡単な支出管理から再開しています。
あなたもこの記事を読み興味を持ったなら、一緒にはじめてみませんか?
最後までご覧いただきありがとうございました!