下駄箱に置いてある靴がカビてしまった経験あなたにはありますか?
私はあります。情けないことにいままでに5足も。なんなら2020年にもやらかしてます。
カビは表面的に発生するのではなく、中に根を張る様に生えるので、完全に除去するのが結構難しかったりします。
靴の場合、中の見えない部分にまでカビが生えていたとしたら、もう…色々と恐怖でしかないですよね。
油断してると突如現れるカビ。発生した時の被害も広範囲におよぶ可能性がおおいため、発生しないようにするのが一番良いですよね。
本来の用途とは違うのですが、下駄箱のカビ対策に役立つそうなアイテムがありましたので、紹介させていただきます。
ズバリアイリスオーヤマのサーキュレーター衣類乾燥除湿機(KIJDC-K80)なんです。
「どんな効果が?」とあなたも感じたかもしれません。
実際に使用した感想をまじえながら紹介させていただきますので、ぜひ最後までごらんくだいませ!
目次
カビが発生する原因
まずはカビが発生してしまう原因を軽く確認しておきましょう。
汚れがたくさんあり、湿気が多く、そこそこ気温が高い時にカビは発生しやすいということ。
下駄箱以外にカビが発生しやすい場所は、
- 浴室、洗面所、キッチンなどの水回り
- トイレ
- あまり動かさない家電・家具などの背面
- ベッドなどの寝具
- 収納スペース(クローゼット、押入れ)
などが挙げられます。
共通しているのが、汚れ・湿気がたまりやすく、換気が行き届かないところなんですよね。
カビが発生しやすい時期は、気温・湿度ともに高くなりやすい春から夏にかけてになります。特に梅雨の時期が、カビが発生しやすい条件にもっとも当てはまっているでしょう。
秋と冬にカビが発生しないわけではありませんが、気温・湿度ともに低いので、発生するリスクは低くなります。
年間通してカビは発生しますが、梅雨の時期は特に注意が必要な期間であることは間違いありません。
対策なしにカビの発生を防ぐのは、とても難しいでしょう。
下駄箱のカビ対策は?
下駄箱でカビが発生しやすいのは、下記の条件を満たしているからでしょう。
- 靴に汚れが付着している
- 雨の日は靴が濡れている
- 湿気・熱が溜まりやすい(換気が悪い)
まあ、見てるだけで今にもカビが生えてきそうな雰囲気ですよね(笑
カビの発生を防ぐには、カビが苦手な環境にしてしまえばいいんです。
換気に注意する
下駄箱は扉つきのタイプが多く、通気性も悪いため、熱と湿気がたまりやすいんでしたよね。
下駄箱の扉をあけたり、いっそ扉をとってしまうのも良い対策といえるでしょう。
また、サーキュレーターを使用して、空気を循環せてあげるのも一つ方法です。
湿気に注意する
雨の日に濡れた靴はもちろん、普通に履いた靴も自分の汗がしみ、湿気がこもってしまっているため、乾燥させてからの収納が必要です。
下駄箱に吸湿剤や除湿機など、湿度を抑えるmのを置いておくのも効果的です。
汚れに注意する
靴には多くの汚れが付着しており、靴の汚れからカビが発生し、下駄箱全体にカビが広がってしまうことも。
収納前にブラシをかけて汚れを落としてあげるのが効果的でオススメです。
ブラッシングにおすすめなのが、馬の毛ブラシです。
毛足が長く柔らかいため、靴を傷つけることなく、汚れをかき出すことが可能です。
靴のアッパー部分と靴底用と2つあると良いですが、まずはアッパー用に1つあるとすごく良いですね。
おすすめのアイテムは?
本来の用途とは少し異なりますが、下駄箱にカビ対策に使えそうな製品を最近購入いたしましたので、紹介させていただきます。
アイリスオーヤマのサーキュレーター衣類乾燥除湿機(KIJDC-K80)なのですが、本来は洗濯物を乾かすための製品。
しかし、実際に使用してみると、バッチリ使用できそうでした。
下記で、使用した条件や使用感をより詳しく記載しておりますので、ご覧くださいませ。
アイリスオーヤマのサーキュレーター除湿機を使用した感想
下駄箱で使用したらどの程度除湿できるのか、アイリスオーヤマのサーキュレーター衣類乾燥除湿機(KIJDC-K80)を実際に稼働させて見ました。
- 日時:2021年2月9日 00:30頃より開始
- 場所・天候:栃木県・雨はなし
- 部屋の広さ:5畳程度
- 運転モード
サーキュレーター:強(最大)
除湿:強(最大) - 湿度ランプ:青緑(3段階中2段階目 高め)
- 稼働時間:4時間(タイマー設定)
除湿性能に関して
2時間経過したところで一旦様子を見に行ったところ、特に変化はなし。
下駄箱の広さも考えると、湿度ランプが「緑(湿度が低い)」になることもなさそうなので、タンクに水がどの程度溜まるかで判断していきたいと思います。
「ピチャピチャ」とタンクに水が溜まる音はするので、除湿はしっかりとできていそうなので、期待したいところですね。
変化しないと思っていたら、稼働から3時間ほどで湿度が低い状態に変化してました。
体感で分かる季節ではありませんが、変化が確認できた貴重なサンプルですね。
4時間タイマーでの稼働終了後には、タンクに溜まった水の量を確認。
こんなものかと思ったかもしれませんが、4時間で大体500mm程度の水が溜まっておりました。(タンク容量は3.5L)
梅雨の時期にはもう少し溜まる水も増えそうですし、効果は十分期待できそうですね。
換気性能に関して
換気は風の勢いもあり、90°までの首ふりにも対応しているため、問題はなさそうです。
音は正直うるさいですが、下駄箱ですしあまり気にはなりません。
換気こそ実際に効果があるのか分からない部分ですが、そこは効果があるものだと信じたいですね。
電気代に関して
除湿と換気性能に関しては、なんとなく効果があるのか実感できたのではないでしょうか?
あとはどの程度の時間、稼働させておくかですが、あなたのお住いの環境(地域や住宅性能)で変わってくるでしょう。
稼働時間を決める一つの目安に、電気代を参考にしてみるのもおすすめです。
以前、アイリスオーヤマのサーキュレーター衣類乾燥除湿機(KIJDC-K80)の電気代を検証したことがあり、1日8時間使用した想定で128円程度(1KW/h 40円計算)でしたので、稼働時間の目安になれば幸いです
まとめ
カビは発生すると除去するのがとにかく面倒です。
刺激性の強い薬品を使用しなければいけないし、カビの胞子も有毒になります。
大切な靴を捨てることになるかもしれません。
カビは換気をしっかりとし、湿度を抑えることで発生のリスクをだいぶ抑えることができます。
梅雨本番を迎える前に、換気と湿気対策にアイリスオーヤマのサーキュレーター衣類乾燥除湿機(KIJDC-K80)の導入を検討されてみるのはいかがでしょうか。
「下駄箱からカビが発生しない!」そんな未来を体験してみませんか?
最後までご覧いただきありがとうございました!
皮脂汚れやホコリ、酵素など
⇨カビにとっても良い栄養元となる
20℃〜30℃位が特に発生しやすい
高いほど、カビの発生リスクが高まる
65%以上の湿度で注意が必要